こんにちは
安中店の田村です
今、安中店でブームを巻き起こしている飲み物があります
それは甘酒です
甘酒には2つの製造法があることをご存じですか?
甘酒というと、酒粕をお湯で溶いて砂糖を混ぜたものが群馬だと主流ですよね
その他に、米麹を発酵させて作る事ができるんです
実はこの米麹を発酵させて作る方の甘酒、
飲む点滴と呼ばれるほど豊富な栄養が含まれています
今日は、今すぐにでも甘酒生活を始めたくなるようなその効果と活用方法を紹介します笑
古来、甘酒は夏バテ対策や疲労回復に飲む栄養剤でした。
江戸時代には、夏に冷やしたもの、または熱いものを暑気払いに飲む習慣がありました。
甘酒は栄養豊富で体力回復に効果的な夏の栄養ドリンクとして夏場には多くの甘酒売りがいたそうです。
手間がかからない酒粕で作られている甘酒は、甘みを増すために大量の砂糖を加えています。
アルコールも含まれているので、お酒に弱い方は注意です
一方、米麹で作られた甘酒は米と麹を発酵させて作り、発酵の段階で自然の甘さが出ますので、砂糖は不使用で、もちろんノンアルコールです
甘酒の効果
1.美肌効果
麹には、美肌成分のコウジ酸が豊富に含まれています。
このコウジ酸は、シミの原因となる過剰なメラニン生成を抑えて、シミやくすみを防いでくれる効果があります。
2.脂肪燃焼効果でダイエット効果!
米麹甘酒は、100gで81kcalとローカロリーフードです。
甘酒には脂質の代謝を促進する、ビタミンB群が豊富に含まれています。
3.整腸効果
甘酒に含まれている麹由来の食物繊維やオリゴ糖は、腸内環境を整えてくれる効果があります。
4.活性酸素の除去
麹酸には、強い抗酸化作用があり、老化の原因の1つにもなる活性酸素を除去してくれます。
5.栄養満点
○ブドウ糖(多糖類に分類されるので、太りにくくエンルギーになりやすい。)
○ビタミンB群(ビタミンB1,B2,B6,B12など。
市販のビタミンB補強サプリより、手軽で美味しく摂取)
○アミノ酸
(人間の身体は約20種類のアミノ酸の構成。
そのうち9種類は食事からとるべき『必須アミノ酸』
甘酒は9種類の必須アミノ酸を網羅して、他のアミノ酸も摂取できます。)
いかがでしょうか!?!??!
甘酒の成分はものすごいですね
それでは、甘酒の作り方を紹介します
材料
米麹 500g
もち米 400g
水 適量
(5合炊きの炊飯器で並々いっぱいできるぐらいの量です。
お持ちの炊飯器の大きさによって量を調節して下さい)
1.もち米を30分~1時間水に浸し、炊飯器でお湯を多めにしておかゆ状に炊きます。
2.もち米が炊きあがったら、1の温度が大体70度ぐらいになるまで水を入れます。
3.その中に麹を加え、良くかき混ぜてなじませて50度~55度に保温します。
※温度が60度以上になると、麹が死んで甘くなりませんので注意して下さい。
1~2時間ごとによくかき混ぜて下さい。
4.保温開始から8時間~12時間すると、どろどろとした液状になり甘みが増します。
初めのうちは水分の殆どをもち米と麹が吸っていますが、だんだんととろみがついてきます
※保温をする時に炊飯器の蓋を閉めてしまうと、温度が上がりすぎてしまうので、注意して下さい。
私は蓋を開けてふきんをかけて保温します。
味見をして、甘くなっていれば成功です
そのままでは濃いので1~2倍の水で薄めて好みの濃さにしてお召し上がり下さい
最近は、身を切るような寒い日が続き、
「空気の乾燥」+「暖房による乾燥」のW効果でスゴイ事になっていますよね。
肌の乾燥を防ぐ為にも、保湿効果の高い甘酒を飲んでこの乾燥の時期を乗り切りましょう